換気扇の油汚れを酸素系漂白剤でつけおきして落とす方法 。楽してきれい

換気扇の掃除ってぶっちゃけめんどくさいですよね。
気づいたときにこまめにやっておけば大変なことにならないんですが、ついつい見て見ぬふりしちゃうことがあったりして。
結局油とほこりがまとわりついて、手もべとべとになって「あ~あの時やっておけばよかった」って後悔してももう遅い。
私がいろいろ試してきた中で、換気扇の油汚れはやっぱり酸素系漂白剤でつけおきするのが一番楽だということに気づいたので、その方法を紹介したいと思います。(ただし、アルミは変色してしまうことがあるのでやめたほうがいいですよ。)
つけおきの待ち時間で、キッチンの壁もきれいにしちゃいましょう。最後にはシンクもピカピカになっちゃうというおまけつき。
より楽するためのコツをもあるので、チェックしてみてくださいね。
換気扇の油汚れを酸素系漂白剤でつけおきするための準備
用意するもの
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- 酸素系漂白剤
- キッチンペーパー
- 食器用洗剤
- シンクの止水蓋
- 50℃~60℃くらいのお湯
- ゴム手袋
酸素系漂白剤は今回は無添加のものを使っていますが、粉末なら家にあるものでオッケーです。オキシクリーンなども酸素系漂白剤です。
ただし塩素系はダメですよ。裏の表示をよく確認してくださいね。食器用洗剤は無添加の酸素系漂白剤を使う時だけ用意してくださいね。
シンクの止水蓋はなければポリ袋に水を入れてしばったものを用意してください。
水がシンクに貯めておければ大丈夫です。ちなみにうちは100均のシリコンふたで代用しています。
私はキャンドゥで買いましたがダイソーやセリアでも似たような商品が売っていますよ。
ゴム手袋をしないと、手がカサカサに荒れてしまうので特に肌が弱い人は注意が必要です。
間違えてさわってしまった場合は手をよく洗ってから、ハンドクリームをつけると少しマシになります。
換気扇のつけおき手順
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- 換気扇の外せる部品は全部はずしておきましょう。
- シンクにふたをして50℃~60℃のお湯をためます。手は入れられるけど、ずっとはつけておけないくらいの温度が目安です。
- 酸素系漂白剤を1/2カップくらい入れてよく混ぜます。
- 食器用洗剤を2周くらい入れます。
- キッチンペーパーを酸素系漂白剤を溶かしたお湯につけて絞って、外せない部品の周り に張り付けておきます。
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- 換気扇を入れて30分から1時間くらいつけおきします。
- 時間が来たら取り出してみて、油汚れがスルッと落ちたらすすいで終了です。まだ、ベトベトが残っているようだったらもう少しつけおきしましょう。
- 外せない部分を張り付けておいたキッチンペーパーで軽くふきます。お湯でぬらしたキッチンペーパーで洗剤をふき取ります。
今回は掃除前の油汚れギトギトの写真を撮るのを忘れてしまったんですが、かなりピカピカになりました。ついでに五徳などいろいろつけておくと一気にきれいになります。
そしてつけおきしている時間で、洗剤の液をつけたキッチンペーパーでキッチンの壁を拭くと、油汚れがスッキリと落ちるので掃除を一気に終わらせることができます。
換気扇の油汚れの掃除をラクに終わらせるポイント
酸素系漂白剤につけおきしておけば、ほとんどこする必要はありません。ただすすぐだけなので簡単です。
しかも、つけおきしている間は他のことができるというメリットもあります。
細かい部分の油汚れは使い古しの歯ブラシを使うと取ることができます。
無添加の酸素系漂白剤の時には食器用洗剤を入れる理由は、あとの掃除が格段に楽になるからです。
もし、食器用洗剤を入れずにつけおきしてしまうと、お湯を流した後に換気扇から落ちた油汚れがシンクの周りにこびりついてしまうんです。
そうすると、今度はシンクの掃除をしなきゃいけなくなってしまうので2度手間ですよね。私はこれで失敗したことがあるので、そのあとから食器用洗剤を入れるようにしたんです。
この方法だとシンクのお湯を流した後はシンクまでピカピカになって、一石二鳥です。
まとめ
- 換気扇の油汚れは酸素系漂白剤につけおきするのが楽
- つけおき時間でキッチンの壁の掃除まで一気に終わらせよう
- 無添加の酸素系漂白剤を使う場合は、必ず食器用洗剤を使ってシンクもピカピカ