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五月人形の読み方はさつきにんぎょう?五月は読み方によって意味が違う!?

五月人形の読み方

五月人形の読み方ってわかりますか?

 

ごがつにんぎょう?それとも、さつきにんぎょうでしょうか?

 

相手が堂々と自分と違う読み方をしていたら、なんだか不安になりますよね。

 

もしかして、自分がずっと間違えて覚えてたのかな?って。

 

実は五月を「ごがつ」と読むときと「さつき」と読むときには、ちゃんとした意味の違いがあるんですよ。

 

今回は「五月人形」を自信をもって正しく読めるようになるために、五月の読み分けを詳しくお話していきたいと思います。

五月人形読み方とは?さつき人形とごがつ人形どっちが正しいの?

結論から言うと、五月人形読み方は「ごがつにんぎょう」が正しいです。

 

国語辞典やネット辞書を調べても、「ごがつにんぎょう」は載っていますが、「さつきにんぎょう」は載っていません。

 

では、なぜ五月人形を「さつきにんぎょう」という人がいるのでしょうか?

思い込み

可能性としては、こちらの方が高いでしょう。

 

たとえば、秋葉原のことを「あきばはら」だと思い込んでしまったというように。

 

一度思い込んでしまうと、指摘されない限りその読み方が間違いだなんて気づかないですよね。

 

それと同じように、「五月人形」という文字を見て「さつきにんぎょう」だと思い込んで、疑いもせずに過ごしてきてしまったという可能性が高いです。

五月童子(さつきどうじ)のこと

こちらはかなり可能性としては低いですが…。

 

五月人形の中に「五月童子(さつきどうじ)」と呼ばれる人形があります。

 

この皐月童のことを「さつき人形」と呼んでいるという可能性があります。

 

もし、自分のうちに五月童子(さつきどうじ)があって、それを子供の頃から「さつき人形」と呼んで育っていたとしたら…。

 

五月人形はすべて「さつき人形」という認識になってしまうかもしれませんね。

五月は読み方によって意味が違う!?

「五月」という漢字の読み方は「ごがつ」だったり、「さつき」だったりしますが、これは適当にそう読まれるようになったわけではありません。

 

ちゃんとした意味があるんですよ。

 

  • 五月を「さつき」と読む場合→旧暦の5月のこと
  • 五月を「ごがつ」と読む場合→新暦の5月のこと

 

ちなみに、旧暦の5月は今(新暦)の5月下旬から7月上旬にあたります。

 

何月のことを指しているのかがわかれば、漢字も迷わず読めることになりますね。

 

ということは、五月人形はこどもの日の5月5日頃に飾るので、「ごがつにんぎょう」が正しい読み方だということが確認できます。

 

他にも五月を使った言葉って、いくつかありますよね。

 

それでは、意味を考えて次の漢字を読んでみましょう。

 

  • 五月病5月のゴールデンウイークを過ぎたころから、気分が悪くなってしまうことなので「ごがつびょう」
  • 五月場所5月に行われる大相撲の興行のことなので「ごがつばしょ」
  • 五月雨→梅雨の時期(6月~7月)に降る長雨のことなので「さつきあめ」(一般的には「さみだれ」と読む)

 

何月のことを指しているのかがわかれば、間違えることはありませんね。

 

では、「五月晴れ」の読み方はわかりますか?

 

実はこの漢字、2通りの読み方があって、それぞれ意味が違うんです。

 

  1. さつきばれ→梅雨(6月~7月)の晴れ間のこと
  2. ごがつばれ→5月の晴れの日のこと

 

もともとは一つ目の意味で使われていて、2つ目は間違いでした。

 

でも、だんだん2つ目の意味で使われることが多くなったため、現在は「ごがつばれ」という読み方も国語辞典に載るようになったんです。

 

時代の流れで言葉も変わっていくんですね。

例外

例外として、「ごがつ」でも「さつき」でもない読み方をすることも。

 

それは名前に使われる時です。

 

五月と書いて「さつき」という名前もありますが、五月と書いて「いつき」と読む名前もあります。

 

まんがの五等分の花嫁の登場人物である、「中野五月」も「いつき」と読みますね。

漢字の読み間違いは指摘する?プライドを傷つけない方法は?

漢字の読み間違いは身近な人なら、できれば指摘してあげた方がいいですね。

 

でも、決して上から目線はダメですよ!

 

今回の例だと、五月人形のことを「さつきにんぎょう」と言っている場合。

 

ストレートに「えっ?それって、ごがつにんぎょうって読むんですよ。」なんて言ってしまうと、プライドを傷つけて、険悪な雰囲気になってしまう可能性大です。

 

私の場合、そんなときどうしているかというと、疑問形を使っています。

 

「あれっ?それってごがつにんぎょうって読むんじゃなかったんでしたっけ?」みたいに。

 

そして「あれっ?違ったかな?」とつぶやきながら、スマホやパソコンで実際に調べてみるんです。

 

そして、それを見せながら「ごがつにんぎょうって読むみたいですね。」という流れにすると「あっ、そうだったんだね。」と相手も素直に受け入れてくれますよ。

 

あくまで、自分も自信がないようにふるまうのがポイントです。

 

もう一つ気を付けておいた方がいいのが、大勢の人がいる前では指摘しないことですね。

 

相手の性格にもよりますが、恥をかかせられたと気を悪くされる可能性大です。

 

時にはスルーすることも優しさです。

 

身近な人の場合は後日2人だけの時に、話の流れでその話題に持って行けたら、教えてあげるといいですね。

 

聞き流したままだと、その後もずっと知らずに恥をかき続けることになってしまうので…。

まとめ

  • 五月人形の読み方は「ごがつにんぎょう」が正しい。
  • 五月を「ごがつ」と読んだり「さつき」と読んだりするのは新暦か旧暦かの違い

 

もし読み間違えている人がいたときには、プライドを傷つけないように配慮して教えてあげられるといいですね。

 


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