車のキーの電池交換はどこでいくらできる?ホンダや日産、スズキやトヨタ、三菱の場合は?
車のキーの反応が悪くなったり電池交換のサインが出たとき、電池交換ってどこでいくらでやってもらえるのか気になりますよね。
車のキーの電池交換はディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、ホームセンターでやってもらうことができますよ。
いくらで交換してもらえるかは店舗によっても変わってくるのですが、500円~1000円程度が目安になります。
でも、自分でやると安ければボタン電池代の55円程度でやることも可能です。
ホンダや日産、スズキやトヨタ、三菱など色々なメーカーがありますが、電池交換の方法はそれほど大きな違いはありません。
自分で電池交換した方がいいのか、それともどこかでやってもらった方がいいのかは、何を重視するかで変わってくるのでその部分も詳しく説明していきますね。
車のキーの電池交換はどこでいくらできる?
車のキーの電池交換はどこでできるかというと
・ディーラー
・カー用品店
・ガソリンスタンド
・ホームセンター
があげられます。
でも、この中のどこで車のキーの電池交換をやってもらえば一番いいのかわからないですよね。
それぞれメリットとデメリットがあるので詳しく説明しますね。
ディーラー
車のキーの電池交換をしてもらえそうなところで、一番最初に思い浮かぶのがディーラーですよね。
でも高そうなイメージがあるかもしれません。
ディーラーで電池交換をやってもらうといくらかかるかというと、500~1,000円程度というところが多くなっています。
店舗によっていくらでやってもらえるかは変わってくるので、事前に知りたければ電話で連絡するのが一番確実です。
ディーラーに何度もお世話になっていて顔なじみになっていると、300円程度でやってもらえるなんてこともあるので一概に高いとは言い切れません。
電池交換以外のことで何か車のことで気になることがあれば、実際にディーラーに行ってみてそのついでという感じで電池交換がいくらか聞いてみるのもアリですね。
実際に見てもらったら、車のキーの経年劣化ということで新品に交換してもらえるなんてこともありますよ。
でも、ディーラーって色々おすすしてくるので、なんとなく行きにくいなって思ってるあなたは他のところを選んだ方がいいかもしれませんね。
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店
カー用品店でも車のキーの電池交換をやっていますよ。
オートバックスやイエローハットなどは店舗も多いので行きやすいですよね。
イエローハット
イエローハットで電池交換をやってもらうといくらかかるかというと、作業料が1000円となっています。
この他に電池代がかかります。
電池代は使うボタン電池の種類によっても多少変わってくるのですが、イエローハットに売っているものはだいたい300円前後になっています。
なので、車のキーの電池交換にかかるのはだいたい1300円ほどです。
オートバックス
オートバックスで電池交換をしてもらうといくらかかるかは店舗によって違います。
電池交換の作業料金が500円というのが相場です。
ホームページに作業料金を載せているオートバックスの店舗が多いので、自分の家の近くの店舗のものを見てみると事前にいくらかかるか知ることができます。
ディーラーに比べて安いところもあれば高いところもありますが、オートバックスやイエローハットの方が気楽に行けるというところはメリットですね。
ガソリンスタンド
あまりイメージがないかもしれませんが、ガソリンスタンドでも車のキーの電池交換はやってもらえますよ。
ガソリンスタンドではいくらかかるかというと、これも店舗によって違うので断言はできませんが、1000円前後というところが多くなっています。
ガソリンを入れるついでに車のキーの電池交換をしてもらえるので、ディーラーよりもカー用品店よりも行きやすいですね。
ただし、最近はセルフ給油のガソリンスタンドがとても多いので、スタッフ給油をしている店舗が逆に見つけにくいこともあります。
いつもセルフ給油をしているなら、事前にスタッフ給油をしている場所をネットで検索してから行った方がいいですね。
ホームセンター
カインズなどのホームセンターでも車のキーの電池交換をやってもらえます。
これもお店によって違うのですが、500円~1000円くらいのところが多いです。
中には車のキーの電池交換自体をやっていないホームセンターもあるので、時間を無駄にしたくないなら事前に電話で確認しておくことをおすすめします。
直接ホームセンターに行くときは、サービスカウンターでいくらでやってもらえるか聞いてみましょう。
もし、車のキーの電池交換をやっていないというときは、ボタン電池だけ買って自分で交換するという選択肢もあります。
車のキー電池交換方法 自分でやる場合
実は車のキー電池交換はプロに頼まなくても自分でできるんですよ。
方法さえわかっていれば設定とかも必要ないので、難しいことはありません。
ただし、輸入車の場合は中が複雑になっていることも多いので、ディーラーにおまかせした方が安心です。
国産車の場合はメーカーによって多少違いはありますが、ほぼやることは同じですしなんといっても一番安いので、ぜひ自分で交換してみてください。
女性でもカンタンにできちゃいますよ。
≪用意するもの≫
- 小さめのマイナスドライバー
- 電池
- 精密ドライバー(リモコンキーの場合のみ)
車のキーの溝の大きさによって使いやすいドライバーが変わってくるのですが、小さめのマイナスドライバーや場合によっては精密ドライバーの方がやりやすいこともあります。
大き目の溝なら10円玉などのコインも使えます。
普通の鍵の形をしたリモコンキーの場合は、精密ドライバーのプラスドライバーを使います。
電池はボタン電池を使いますが、メーカーや車種によって使う電池が変わってきます。
ボタン電池はダイソーやセリアなどの100円ショップでは2個で110円で売ってます。
電気屋、ホームセンター、ディーラー、カー用品店、コンビニでも200円~500円くらいで買うことができます。
Amazonや楽天などのネットショップでももちろん買えますよ。
今回は日産の車のキーの電池交換を画像付きで詳しく説明します。
電池交換のやり方はメーカーによって形など多少の違いはありますが、大まかなところはほぼ同じになっているので、一度やった事があれば他の車種になっても戸惑うことなく作業できます。
普通の鍵の形をしたリモコンキーの電池交換はスズキの動画がとてもわかりやすくなっています。
日産の車のキーの電池交換(セレナ ノートなど)
ボタン電池:CR2025
1.まずは裏側のロック部分を引きながら、インテリジェントキーからメカニカルキー(物理キー)を引っぱって抜き取ります。
2.メカニカルキー(物理キー)を抜いた後のところに小さい溝があるので、そこに小さめのマイナスドライバーを差し込んでクイッとひねります。
実際は手に持ってやってくださいね。
(薄い布をドライバーにかぶせるとプラスチック部分の傷を最小限に防げます。)
3.溝が少し広がるのでマイナスドライバーを少し横にずらして同じくクイッと回します。
4.また、マイナスドライバーを少し横にずらして同じことをするともっと溝が広がるので、手でパカッと開けます。
5.中にボタン電池が入っているので、マイナスドライバーをすき間に入れて少し持ち上げるようにすると簡単に電池が外れます。
6.ボタン電池の上下を間違えないように(文字が書いてある方が下)入れます。
7.カバーをもとの位置に戻して、パチンと音が鳴るまで押し込めば電池交換の完了です。
こちらの動画がわかりやすいですよ。
動画では指サックを使っていますが、なければわざわざ買う必要はないと思います。
ホンダの車のキーの電池交換
ホンダのスマートキーは溝が大きめなので、10円玉などのコインを使った方が作業がやりやすいです。
ホンダは日産の車のキーの電池交換とほとんど同じなのですが、軽自動車の場合はカバーを外すときに部品がバラバラになってしまうことがあります。
最初に上のカバーの方にセロハンテープを貼っておけば、バラバラにならずに上手く電池交換することができます。
軽自動車のキーは3分割になるので、外すときに基盤の向きを覚えておいて、元に戻すときに間違えないように間違えないように気をつけましょう。
下の動画の1分7秒から、軽自動車の車のキーの電池交換のやり方がわかりやすく解説されていますよ。
スズキの車のキーの電池交換
普通の鍵の形をしたリモコンキーの電池交換の場合は、精密ドライバーのプラスを使ってカバーを外していくのですが、ネジ山をつぶさないように慎重に回してくださいね。
リモコンキー、スマートキー、最新型のスマートキーの全ての電池交換のやり方がこちらの動画でわかりやすく説明されています。
トヨタの車のキーの電池交換 (アクアなど)
トヨタのスマートキーはカバーを開けるときに、マイナスドライバーやコインを使わなくても引き抜いたメカニカルキー(物理キー)を使ってカバーを開けることができます。
動画はこちらになっています。
三菱の車のキーの電池交換
三菱のリモコンキーはほかのメーカーと違ってボタン電池が二重に覆われています。
ですが、電池交換の方法はほかのメーカーとほぼ変わりありません。
詳しい説明はこちらの動画をご覧ください。
車のキーの電池交換の時期はいつ頃?一度交換したらどれくらいもつの?
車のキーの電池交換の時期の目安は1から2年程度になります。
使う電池によっても多少の差はありますが、100均の電池だからといって極端に電池のもちが悪いということはありません。
それでも、一度交換したら少しでも長く使いたいと思うのなら、Panasonic(パナソニック)などの国産の電池を選んだ方が安心感はあります。
でも、実は電池のメーカーよりももっと気をつけなければいけないことがあるんです。
それはスマホやテレビ、パソコンなどの電化製品の近くに車のキーを置かないことです。
スマホなどの電化製品は電磁波を発しているので、その近くに置いておくと常に通信をしている状態になっているので、電池を無駄に消耗してしまいます。
保管場所がテレビやパソコンの近くだったり、出かけるときにスマホと一緒にバッグに入れてしまったりしていたら、それはすぐにやめましょう。
そうすれば1~2年は安心して使えるはずです。
まとめ
車のキーの電池交換はディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、ホームセンターでやってもらえます。
プロにお任せすれば安心ですが、自分でやればもっと安く交換することができます。
作業自体はとても簡単なのでぜひやってみてくださいね。