【PR】

年中行事

お墓参りの花にひまわりはあり?仏花以外はタブー?花がすでにいっぱいある場合の対処方法は?

お墓参りの仏花

お墓参りのお花といえば仏花をイメージしますが、仏花以外の花を供えるのはタブーかといえばそんなことはありません。

 

故人が大好きだった花や季節のお花などを選んでも大丈夫なんですよ。

 

たとえば、ひまわりをお墓参りのときに供えてあげるのも問題ありません。

 

お墓参りにタブーなお花の条件は、たった4つ。

 

一体どんな条件なのかわかりやすくお話していきますね。

 

その他にも、

 

  • お墓参りに行ったときにすでにいっぱい花がある場合はどうしたらいい?
  • お花を長持ちさせるために事前にやっておいたほうがいいこと

 

についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク

お墓参りの花にひまわりはあり?仏花以外を供えるのはダメ?

お墓参りの花として、ひまわりを供えることは何の問題もありません。

 

仏花として選ばれている菊などの花は長持ちしやすいからで、別に仏花以外はダメというわけではないんですよ。

 

あまりイメージにないかもしれませんが、実はひまわりもキク科の花だったりします。

 

ただ、ひまわりは花が大きいものだと、花立てに入れたときに安定感がなくて倒れてしまう可能性があるので、そこの部分は少し注意したほうがいいですね。

 

できれば、ミニひまわりなどの花が小ぶりのタイプのものを選んであげた方が安心です。

 

ひまわりなど供えやすさなどで注意する点はありますが、チューリップやカーネーションなどの赤やピンクの花だって、お墓参りのお花として選ぶのもOKです。

 

実際にうちの祖母も、自分で庭で育てている季節の花をお墓参りのときに供えています。

 

仏花にこだわらずに故人が好きだった花を選んだり、生前のイメージでこんな花が好きかなと選んであげると思いが伝わって喜んでもらえると思いますよ。

お墓参りの花でタブーなものってある?

結論から言ってしまうとお墓参りの花でタブーなものもあります

 

  • 毒がある花
  • トゲがある花
  • ツルがある花
  • 香りが強い花

 

上記のものがタブーな花といわれています。

 

でも故人がバラが好きだったからどうしてもお墓参りで供えてあげたいなと思ったら、トゲを取ってあげるといいですね。

 

私もバラが大好きだった親戚のために、トゲを取ってお供えしてあげたことがありますよ!

 

トゲが元々ない種類のバラもあるので、そういう種類のバラをお墓参り用に選ぶのもいいですね。

 

ゆりは仏花として使われることがあるのですが、注意が必要です。

 

香りが強いということもあるのですが、それ以上に厄介なのが花粉です。

 

花粉が服についてしまうとなかなか落ちませんし、墓石に花粉がついてしまうと茶色いシミになってしまいます。

 

一度シミがついてしまうと落とすのが非常に難しいので、特に白い墓石の場合は注意したほうがいいです。

 

どうしてもユリをお墓参りでお供えしたい場合は、花屋さんできれいに花粉を落としてもらってからにしましょう。

 

また絶対にタブーというわけではないのですが、故人が亡くなってまだ日が浅いうちは派手な色の花を供えるのは控えておいたほうがいいですね。

 

親族の方が不快な思いをする可能性があるので、白や淡い色の花にとどめておいた方が無難です。

 

お墓に供えてはいけないタブーな花というのはそれほど多くはないので、この花は大丈夫かな?と思ったら上の4つの条件を思い出してみてくださいね。

お墓参り 花がすでにある場合はどうしたらいい?

お墓参りに行ったら、すでにお墓にお花が供えられていた場合はどうしたらいいかというと、2つのパターンに分けられます。

 

まずはお花がもうすでに枯れてしまっていた場合。

 

その場合は、枯れてしまった花は処分して自分が持っていった花を供えてあげるといいですね。

 

もう一つは、花はまだ供えられて日が浅く元気な場合。

 

そんなときは、元々お墓に供えてあった花はそのままにしておいて、自分が持っていった花は花立てに入れずにお墓の台の上に載せてお参りします。

 

一部だけ枯れていたらそのお花だけを取り除いて、空いた隙間に自分が持っていったものを入れるのもありです。

 

帰りはそのまま花を置いて帰るのではなく、家に持ち帰って飾りましょう。

 

ただし、一度お墓に供えた花を仏壇に供えるのは、使い回しになってしまってよくないです。

 

仏壇以外の玄関やリビングなどにインテリアとして飾るようにするといいですね。

お墓の花を長持ちさせる方法

せっかくお墓にお供えした花、できるだけ長持ちさせたいですよね。

 

一番いいのは朝と夕方に水を変える方法。

 

でもこれはよっぽどお墓の近くに住んでいないと無理ですね。

 

もっと現実的な方法をいくつか紹介します。

お墓に持っていく前にすること

お墓参りの前に時間があるなら、下記の方法をあらかじめやっておくと花を長持ちさせることができます。

 

  1. 茎を水の中で斜めに切り、水につかる部分の葉っぱは全部取り除いておく。
  2. 茎の下の部分をガスコンロの火に斜めに当てて、1~2センチ黒く焦げるまで焼いてからすぐに水につけておく。

お墓の花立てに入れるといいもの

お花を買って直接お墓に行く場合でも、花立ての水に入れるだけの簡単な方法で花を長持ちさせることができますよ。

 

  • 切り花の延命剤(ホームセンターなどで売っています。)
  • 砂糖(水1Lに対して小さじ1杯)
  • 日本酒(水1Lに対して小さじ1杯)

 

上の3つはすべてを入れるわけではなく、どれかひとつを選んで入れてくださいね。

 

その他にも漂白剤を1滴入れる方法もあるのですが、お墓の花立てはステンレスの場合が多いのでこの方法は使えません。

 

ステンレスに塩素が反応してサビてしまうのでやめておきましょう。

まとめ

・お墓参りにひまわりのような仏花以外のものを供えてもOK
・お墓参りの花にはタブーなものもある
・お墓の花を長持ちさせるには水に入れるだけの簡単な方法もある

 

お墓参りには仏花に限らず、好きな花をお供えすることもできます。

 

故人のことを思い浮かべながら素敵なお花を選びましょう。

 


   年中行事 

カテゴリー
error: Content is protected !!