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クーベルチュールチョコレート そのまま食べるのとテンパリングの味の違い

クーベルチュールチョコレートをそのまま食べる

お菓子作りで余ったクーベルチュールチョコレートをそのまま食べてみたら、

「あれっ!?普段食べてるチョコレートよりもおいしい!」

 

そんな風に感じたことありませんか?

 

クーベルチュールチョコレートって、テンパリングしたものとそのまま食べるのでは味の違いがどれくらいあるのか気になりますよね。

 

今回はそんな疑問にお答えします。

 

クーベルチュールチョコレートと板チョコの違いや、余ったチョコを簡単においしく食べる方法もお話していきたいと思います。

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クーベルチュールチョコレート そのまま食べるのとテンパリングしたものとの味の違いは?

結論から言ってしまうと、クーベルチュールチョコレートをそのまま食べるのとテンパリングしたものは、味にそれほど違いはありません

 

なぜかというと市販のクーベルチュールチョコレートは、もうすでにテンパリングしてあるものだからです。

 

だからクーベルチュールチョコレートはそのまま食べてもおいしく感じるんですね。

 

ただし、テンパリングしてあるとはいえ作ってから時間がたつにつれて徐々に核が劣化していってしまいます。

 

なのでテンパリングし直したクーベルチュールチョコレートのほうが風味がよくなるということはありえます。

 

しかしテンパリングは温度管理がとっても難しいです。

 

ただ適当に溶かして固めるだけではダメなんですね。

 

たとえばスイートチョコレートの場合

 

  1. 湯せんで50℃~55℃に温める
  2. 氷水につけて27℃~29℃まで温度を下げる
  3. 再び湯せんにかけて31℃~32℃まで温度を上げる

 

これが上手くできればおいしくなるのですが、素人が温度管理をミスってしまうと逆に味が落ちてしまう可能性もあります。

 

お知らせアラーム付きのクッキング温度計を使えば、温度が上がったときはもちろんのこと、温度が下がったときにもアラームが鳴るので、テンパリングで失敗することがなくなります。

 

 

Amazonは同じ商品ページで色違いも売っていますが、ホワイト以外はアラーム付きではないものなので注意してくださいね。

 

ドリテックのアラーム付きクッキング温度計の使い方は、こちらの動画がとてもわかりやすいです。

 

クーベルチュールチョコレートと板チョコとの違いは?

クーベルチュールチョコレートと板チョコとの一番の違いはカカオバターの含まれる量です。

 

カカオバターの割合
  • クーベルチュールチョコレート 31%以上
  • 板チョコ 18%以上

 

ちなみに最近人気が高い「ハイカカオ」や「高カカオ」と呼ばれているカカオ70%以上のチョコレートは、カカオバターではなくカカオマスの割合を表しています。

 

カカオマスは苦み成分なので割合が多いほど苦みが強いチョコレートになります。

 

それに比べてカカオバター自体は味がないですが、コクやくちどけの良さの素となります。

 

そのためカカオバターの割合が多いほどおいしく感じられるんですね。

 

じゃあなぜ普通の板チョコはカカオバターの割合が低いのかというと、ココアバターは高価なものだからです。

 

板チョコは普段おやつとして気軽に食べられるように、ココアバターの割合を減らして安く売っているんです。

 

板チョコの中には、より原価を抑えるためにココアバターの代わりに植物油脂を使っているものもあります。

 

植物油脂を使うとやっぱり味は落ちてしまいます。

 

その点クーベルチュールチョコレートは、原料の割合が厳しく決まっていて余計なものを使っていません。

 

なのでクーベルチュールチョコレートはそのまま食べても、カカオの風味が豊かで口どけもよくコクがあっておいしいのは当たり前なんですね。

 

クーベルチュールチョコレートを食べてから普通の板チョコを食べると、かなり物足りないと感じるかもしれません。

余ったチョコの簡単でおいしい食べ方

お菓子作りで余ったチョコをそのまま食べるのもいいけど量が多いと飽きてしまうので、簡単でおいしい食べ方があったらいいですよね。

 

ここからは私がお菓子作りでチョコが余った時にやっている3つの食べ方を紹介します。

チョコディップ

  1. チョコレートを湯せんする(面倒ならレンジでチンでもOK。600wで20秒くらいで様子を見ながら10秒ずつ追加していく。)
  2. 好きなものをディップして食べる

 

ディップするものはバナナやいちご、マシュマロやクッキーなんかもおいしいですが、私の一番のおすすめはポテトチップスです。

 

ポテトチップスは厚切りのギザギザカットのものがベストです。

 

ポテトチップスにチョコをディップして食べると、しょっぱさと甘さのコラボがもうたまらなくおいしいです。

 

北海道のお土産でも人気、ロイズのポテトチップチョコレートのイメージです。

 

 

チョコレートアイス

  1. チョコレートを湯せんか電子レンジでチン(600wで20秒くらい)する
  2. バニラアイスを少しだけ入れて混ぜる(アイスと混ざりやすくなります。)
  3. 好みの量のバニラアイスと混ぜる

 

バニラアイスとチョコの割合を変えると自分好みのチョコレートアイスが簡単に作れます。

 

私はチョコ多めの高級感がある感じが好きです。

ホットチョコレート

  1. 牛乳を電子レンジか鍋で温める
  2. お好みの量のチョコを入れて溶かす

 

上のレシピで作ってもいいのですが、私はホットチョコレートはチョコディップやチョコレートアイスを作った後にボウルの周りにくっついているもので作ることが多いです。

 

チョコディップやチョコレートアイスを作る時にあえて鍋で作ると、鍋にくっついたチョコを使って簡単にホットチョコレートができちゃうのでおすすめです!

まとめ

  • クーベルチュールチョコレートはテンパリングしないでそのまま食べてもおいしい
  • クーベルチュールチョコレートと板チョコとの違いはカカオバターの割合

 

クーベルチュールチョコレートをテンパリングしないでそのまま食べてもおいしく感じるのは、普通の板チョコよりもいい原材料を使っているので当たり前だったんですね。

 

お菓子作りの時にわざと多めにクーベルチュールチョコレートを買って、そのまま食べるのを自分へのご褒美にしてもいいかもしれません♪

 

原材料のことまで知っているとよりおいしく感じますよね。

 


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